九州の懐かしい列車たち〜その2

ED76+14系客車のみずほ。

九州内では、丸みのある独特のHMを掲げていた。
特急はやぶさは、南端の西鹿児島まで、
足を伸ばしていた。

ただ、終点までの道のりは、あまりに遠かった。

通して乗る人は、どれだけいたのだろうか。

そして今は、西鹿児島駅もその名を変えた‥

ブルートレインが、長い鉄橋を渡る。

おそらく、大阪へ向かう彗星号。

せっかく観光地を控えているのに、

モノクラス編成とは、一抹の寂しさを覚える‥。

20系客車はすでに主役を後輩に譲っていたが、

臨時特急では出番が回ってきた。

朝日を浴びて走る、明星号。

ハイパーサルーン783系、登場のころ。

現在の姿と比べて、すっきりした印象である。

車体中央の出入口、
アルミ無塗装の車体が斬新だった。

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